■激変した壁の美女■~気の毒なくらいに太い足~
おはようございます。
重い雲が空を埋める川崎の朝です。
今日も断続的な雨、
地盤が緩むところでは
災害発生のリスクが高まりますので、
十分警戒して下さい。
熱海で大規模な土石流が発生し、
大きな被害が明らかになってきているが、
住民も行政も予想できなかったとのこと。
経験のないことを予測することがリスク管理、
他人ごとと考えないで、
自分の命は自分で守るための判断が
必要ですね。
日曜日、良い休日をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
フリードバーグと妻ミランダの
結婚生活は幸せに続いたが、
その後ミランダは喘息を患って、
霧と雨のロンドンを
離れなければならなくなった、
とした。
彼女がロンドンに来たのは、
長女に赤ん坊が生まれたときだけだったが、
その時ドラッカーは初めてミランダを見たが、
あまりの激変ぶりに茫然とした、
と続ける。
壁の美女は今や猛烈に太り、
あごは三重になり、
巨大な胸は服からはみ出すばかりとなり、
脚は気の毒なくらいに太くなっていた、
とする。
「彼女はフリードバーグの机の隣に座り、
孫のための編み物をしていた。
時折フリードバーグのほうを
いとおしそうに見ると、
フリードバーグもいとおしそうに見返すのだった。」
(Ⅱヨーロッパ人々 10章 マーチャント・バンクの世界)
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