■中国流人間操縦術■~不和、不信、対立による支配~
おはようございます。
雲の多い高知の朝です。
日中はおおむね晴れ、
20度近くまで気温が上昇しそうと、
アレクサは言ってます。
日曜日、良い休日をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
ルースから事実上の企画と管理を
やってほしいと言われたとき、
何のためらいもなく
「ノー」と言った
しかしドラッカーには、
だんだんルースが単なる
マキャベリスト(権謀家)ではないことが
わかってきた、
と続ける。
ドラッカーは、
彼はもっと興味深い人物で、
中国人そのものだった、
とする。
さらに彼の人の操り方は
彼が考えたものではなく、
漢以来の伝統に従ったにすぎなかった、
とする。
「毛沢東もまた、
派閥をつくらせ、
現場に直接アプローチし、
上司には内緒に下の者を来させ、
不和、不信、対立をもたらすことによって、
党と政府を支配した。」
(Ⅲ アメリカの日々12章ヘンリー・ルースと『タイム』『フォーチュン』)
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