■彼は道徳家だった。■~中身よりもビジョン~
おはようございます。
東の空が朝焼けに
染まり始めた高知の朝です。
雲が少し多いようですが、
だんだん取れてきそうですね。
寒い朝ですが、日中は20度近くになり、
快適な一日になりそうです。
木曜日、今日もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
ルースは中国と
日本以外のことについては、
自分の雑誌の政治的な立場にも、
政治そのものにも関心を持たなかった、
とする。
そして、
そもそも彼は中身に関心がなく、
関心があるのはビジョンだった、
と続ける。
ドラッカーは、
彼にとって重要なことは、
編集者が介入論者であるか
孤立論者であるかではなく、
彼と同じ世界を見ているか、
同じ雑誌をつくろうとしているか、
同じ形態、同じメディアを見ているかだった、
とする。
「彼は道徳家だった。
酒こそ若干たしなむようになったものの、
終生厳格なプレズビテリアン(長老派)だった。」
(Ⅲ アメリカの日々12章ヘンリー・ルースと『タイム』『フォーチュン』)
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