■ワトソンからの電話■~抗議には耳を貸さない~
おはようございます。
未明の高知、日の出までまだ30分ほどあります。
暗い空ですが雨の心配はなさそうです。
今日から11月、後2か月ですね。
何かと気忙しくなります。
月曜日、今週もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
新人記者の校正刷りを読んで、
すぐにルースのところへ飛んで行き、
差し替えは無理だが、
あまりにひどい部分は
書き直すことを伝えた。
ドラッカーは、
IBMからの抗議には
耳を貸さないつもりだった、
とする。
そして、
とにかく記者を守り、
文章に手を入れることにした、
と続ける。
ルースには、
IBMからの電話は
すべてドラッカーに回すよう
指示を出してもらっていたところ、
IBMからの電話は来た。
「ちょうど、
その記者と原稿をいじっているところだった。
電話の主は言った。
『トーマス・ワトソンです。
私の会社について書いた記者さんと話がしたい』」
(Ⅲ アメリカの日々12章ヘンリー・ルースと『タイム』『フォーチュン』)
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