■重要な存在とは見ていなかった■~最重要人物の一人~

 おはようございます。


曇り空、薄暗い須崎の朝です。

一層寒く感じます。


日中は段々晴れてきそうです。


木曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーは、

政治家の伝記には

ほとんどルースは出てこないとし、

そのよい例がルースが

活躍していた時代の二人の共和党の政治家、

アイゼンハワーとタフトの伝記だった、

とした。



そして、

二人よりも前の民主党の政治家

ルーズベルトの伝記、

ロバート・E・シャーウッドの

『ルーズベルトとホプキンズ』(一九四八年)でも

二箇所だけだったと続ける。



これら三冊の伝記は、

それぞれアイゼンハワー、

タフト、ルーズベルト、

ポプキンスの日記と書簡に

基づいて書かれたものだが、

これら四人の政治家のうち、

誰一人として、

ルースのことを政治的に

重要な存在とは見ていなかった。



ドラッカーは、

もちろんルースの伝記となると

話は変わってくる、

とする。







「好意的なもの、


 批判的なもののいずれもが、


 一九二〇年代から


 亡くなる六七年に至る間の


 最重要人物の一人として書いている。」




(Ⅲ アメリカの日々12章ヘンリー・ルースと『タイム』『フォーチュン』)

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