■ルースの政治力■~アイゼンハワーとタフトの伝記~
おはようございます。
未明の須崎、
寒い朝ですが、
日中は20度を超えそうです。
気持ちの良い天気が続きそうです。
休肝日明けの水曜日、気合い入ります。
今日もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーが知っている
中国育ちのアメリカ人と
ヨーロッパ人の誰もが、
ルースとまったく同じ方法を採り、
その典型が、
元米国大統領ルーズベルトだった、
とした。
そして、
そのルーズベルトに
影響力を持ち続けた母親が
崇拝していたのが、
彼女の父、
中国人相手の商人デラノだった、
と続ける。
ドラッカーは、
政治家の伝記には
ほとんどルースは出てこないとし、
その良い例として、
ルースが活躍していた時代の
二人の共和党の政治家、
アイゼンハワーとタフトの伝記だった、
とする。
「ハーバート・S・パーメットの
『アイゼンハワーとアメリカの十字軍』(1972年)は
650ページの大著でありながら、
ルースが登場してくるのはわずか二箇所である。
ジェームズ・T・パターソンの
『ミスター共和党――タフトの伝記』(1972)では一箇所である。」
(Ⅲ アメリカの日々12章ヘンリー・ルースと『タイム』『フォーチュン』)
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