■美学は道徳なり■~新たなものの見方~

 おはようございます。


まぶしい朝日が射す

高知の朝です。


来週は早12月、

晩秋から初冬に

段々と移ろって来てますね。



金曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょ
こっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーは、

ルースは道徳家で、

酒こそ若干たしなむようになったものの、

終生厳格な長老派だった、

とした。



そして実に彼は、

美学は道徳なりとする

キルケゴールと同じ考えだった、

と続ける。



ルースは、

マーシャル・マクルーハンよりも

はるか前に、

メディアがメッセージであることを

見抜いていたが、

政治と政策へは

影響をもたらさなかった。



ドラッカーは、

彼は、政治的な

見解は持っていたが、

政治的な立場を聞いても

意味はなかった、

とする。





「しかし彼は、


 アメリカ人の世界観には


 重大な影響をもたらした。


 新たなものの見方というものを、


 津々浦々にまで行き渡らせた。」




(Ⅲ アメリカの日々12章ヘンリー・ルースと『タイム』『フォーチュン』)

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