■表意文字の力■~親企業的か反企業的か~
おはようございます。
今日もまた快晴の朝を迎えた高知です。
今朝も冷え込みました。
日中は晴れますが、
気温は十度ちょっとと
寒い一日になりそうです。
土曜日、良い週末をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
ルースは、
政治的な立場を聞いても
意味はなかったが、
アメリカ人の世界観には
重大な影響をもたらした、
とした。
そして、
ルースの通った
山東省煙台のミッション・スクールでは
英語しか教えていなかったので、
中国語は読めなかったと思う、
と続ける。
しかし、
1939年にドラッカーが
初めてルースと会ったとき彼は、
中国の表意文字を知っているかと聞き、
『タイム』はああいうものにしたいんだ、
と言った。
ドラッカーは、
明らかに彼は、
建築学的なデザインによる
表意文字の構造と意味と感覚を
一字をもって伝える、
表意文字の力を追求していた、
とする。
「彼にとっては、
『フォーチュン』が
親企業的か反企業的かは、
まるで関心のないことだった。
重要なのは、企業が重要な、
しかも目立つ存在になった
という事実だった。」
(Ⅲ アメリカの日々12章ヘンリー・ルースと『タイム』『フォーチュン』)
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