■日本を嫌う親中派■~軌道に乗ったヨーロッパ復興~
おはようございます。
快晴の稲城の朝です。
今日、引き上げて高知に帰ります。
高知も天気良さそうですね。
水曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
アルースの中国観は、
アメリカに伝統的というべき、
中国に対する一種の
不可思議な感情移入を
反映したものだった、
とした。
そして、あらゆる親中派のご多分に漏れず、
ルースもまた、日本を嫌い、
第二次大戦終結後も久しく
反日的な記事を掲載させていた、
と続ける。
1950年代の半ば、
ドラッカーは、
自身が書いた記事について
解説を求められて『フォーチュン』の
編集会議に出ていたが、
突然ルースが特集の企画を持って
現れた。
それはようやく軌道に乗った
ヨーロッパの復興がテーマで、
彼は皆にどう思うか聞いたところ、
口々に素晴らしい企画で、
タイミングがいい、
と言った。
そこへ誰かが、日本の復興も一緒に
載せなければならないと発言したところ、
ルースは本当にそう思うかと皆に聞いた。
「全員が頷いた。『それじゃ止めよう』。
彼は立ち上がって、
そのまま出て行ってしまった。」
(Ⅲ アメリカの日々12章ヘンリー・ルースと『タイム』『フォーチュン』)
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