■『産業人の未来』で説いたこと■〜大企業内部の調査〜
おはようございます。
快晴の青空に、
まぶしい陽が差す高知の朝です。
深夜にTVをつけると津波警報一色。
トンガの火山噴火によるものだが、
気象庁によると海外の火山噴火による
津波の観測は初めてのことで、
明確な原因解明や今後の予測は現時点で困難とのこと。
あらためて自然のメカニズムに
人間の英知は足りていないことを知らされた思いがする。
日曜日、良い休日をお過ごしください。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
『産業人の未来』の中で、
企業の内部においては、
権力が正統であって、
そこに働く人たちに
位置付けと役割が
与えられなければならないことを
説いていた。
そして、
そのために、
大企業を内側から調べる必要を
感じていた、
と続ける。
それまでドラッカーは、
大企業で働いたことがなかったし、
そもそもいかなる大組織で
働いたこともなく、
そのような調査をさせてくれる企業が
どこにも見つからないでいた。
「このことを除くならば、
『産業人の未来』を書いた後の
二年間は順風満帆だった。
私は、自宅のあるスビルの
サラ・ローレンス大学で、
週に一日、経済学と統計学を教えていた。」
(3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)
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