■アルフレッド・スローンも退職■〜何か先端的なこと〜
おはようございます。
まぶしい日差しの高知の朝です。
昨日は多くの方々から
誕生日メッセージをいただきまして
誠にありがとうございました。
毎年思うことは、
火鉢くらいの暖房しかない自宅で、
この極寒の中で苦労して生んでくれた、
母親に対する感謝です。
土曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
GM副会長のドナルドソン・ブラウンは、
企業のガバナンス、組織構造、
社会での位置づけなど、
『産業人の未来』で書いているようなことに
現場で取り組んでた、
とした。
そして、
GMでもとくに彼らの年代の者は、
何か先端的なことに
取り組んでんでいるという
意識はずっと持っていたが、
そろそろ引退で、
一九二〇年にGMを立て直した
ピエール・デュポンは
もう大分前に引退した、
と続ける。
そしてさらに、次のように続けた。
「その後を継いで二〇年間CEOを務めてきた
アルフレッド・スローンも、
退職すべき年はとうに過ぎています。
戦争が終われば引退するでしょう。
私はスローンよりもはるかに若いですが、
一緒に引退するつもりです。
でも私たちの次の世代は、
今まで私たちがやって来たことを
当たり前のことと思っています」
(3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)
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