■人間特有の活動としての「仕事」■〜道具、機械、製品にとどまらない〜
おはようございます。
快晴の高知の朝
寒に入り寒さが募りますが、
これからが本番ですよ。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
マクルーハンの洞察のうち
最も重要なものは、
『テクノロジーは道具ではない。人の一部である』
なのだとした。
しかしドラッカーは、
バックミンスター・フラーと
マーシャル・マクルーハンのいずれも、
テクノロジーと文化と哲学の統合に成功することは
ないのではないかと思う、
と続ける。
そして、
彼らの描くビジョンには、
テクノロジーと人間特有の活動としての
「仕事」を関連づけるものが
ないからである、
とする。
「テクノロジーとは、技術者が定義し、
チャールズ・シンガー編『技術の歴史』全五巻が定義し、
全米技術史学会が定義し、
その機関誌『技術と文化」が定義するような、
道具、機械、製品にとどまるものではない。」
(3 アメリカの日々12章ヘンリー・ルースと『タイム』『フォーチュン』)
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