■ミスターGMスローン■〜財務の責任者ブラッドレー〜
おはようございます。
未明の高知は暗い空ですが、
昨晩の雨はやんでいるようですね。
今朝は寝室の空気も和らいだ感じで、
冷え込みは緩やかでした。
日中は晴れて、すっきりした一日となりそうです。
月曜日、今週もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
GM副会長のブラウンは、
今大学で得ている報酬と同額で
調査を引き受けてもらえないかと
ドラッカーに申し出た。
それにドラッカーが同意すると、
ブラウンは、まず全体像をつかむために、
幹部の10人ほどに会い、
調査の方向付けができたところで、
CEOのスローンに紹介するようにしたい、
と続けた。
そしてこの調査では、
ミスターGMであるスローンが一番大事で、
皆スローンの補佐みたいなものなので、
この調査で何をするつもりか、
大体のところでも固まっていなければ、
彼に会っても無駄だと思う、
とした。
そこで、ドラッカーは
誰から会ったらよいかと聞いたところ、
アルバート・ブラッドレーの名を挙げ、
次のとおり話した。
「財務の責任者です。
やがて会長にまでなる人物です(事実そうなった)。
若手の中では、
スローンや私に一番近い幹部です。
広報に略歴を用意させましょう」
(3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)
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