■成果、貢献、責任こそ動機付け■~対価は衛生要因~


 おはようございます。


予想された雨も大丈夫でした。


香川と徳島の県境近くにある
塩江温泉で一泊しました。


徳島道経由、

藍ランドうだつを経て

初めての塩江温泉郷、
いい温泉でした。


良い休日をお過ごしください。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ウィルソンは、

アンケートの代わりに

たくさんの小さな賞品を用意して

『私の仕事ー気に入っている理由』

という論文コンテストを

行なうことにした。



そしてコンテストの結果は、

まさにウィルソンやドラッカーが

考えていた通りで、

さらには、ミシガン大学の

レンシス・リカートや

フレデリック・ハーツバーグなどの

産業心理学が明らかにしていたことの正しさを

証明するものだった、

と続ける。



すなわち、賃金や昇進などの労働への対価は、

ハーツバーグが名付けた衛生要因にすぎず、

それらのものの不満はマイナスに働くが、

それらのものへの満足は

さしたるインセンティブとは

ならないというもので、

成果、貢献、責任こそ、

動機付けの最たるものである、

ということだった。






「コンテストは、働く者は、


 仕事に満足を見出そうとし、


 能力を発揮できないことを


 不満に思うことを明らかにした。


 働く者は、会社、経営陣、上司が


 敬意に値することを望んでいた。」





(3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)

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