■頭を使って生産すること■~最も大きな利益をあける車~
おはようございます。
明るい日差しの高知の朝です。
今日も日中は暖かくなりそうですね。
ウクライナ情勢が収まらない。
ウクライナ政府が孤軍奮闘する中、
なすすべなく一般市民の犠牲者は
増加の一途を辿っている。
もどかしい。
ロシアンルーレットの回転、
さらなる引き金は誰が引くのだろう。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドレイスタットは、
高品質の車を大量生産で
つくれないはずはなく、
品質を決めるものは、
設計、設備、検査、
アフターサービスであって、
非効率ではない、
とした。
そしてドラッカーは、
事実三年後には、
キャデラックはGMで
最も大きな利益をあける車となり、
しかも市場は着々と拡大していった、
と続ける。
ドレイスタットは、
設計に金をかけ、
設備にもっと金をかけ、
品質管理とアフターサービスに
さらに金をかけたが、
生産にはシボレー並みの
金しかかけなかった。
ドレイスタットはドラッカーに対して、
次のとおり言った、とする。
「本当の大量生産は
フォードのいう大量生産とは違う。
それは組み立てラインのことではない。
組み立てラインは道具にすぎない。
大量生産とは頭を使って生産することだ」
(3 アメリカの日々14章プロの経営者、アルフレッド・スローン)
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