■模範を示せないマネジャー■~まわりの人材まで腐る~
おはようございます。
今朝も快晴の高知です。
テレワークオフ日2日目、
今日は高知県立美術館で
シャガール・コレクション展を鑑賞します。
テオ・ヤンセン展も開催中ですが、
十数年前にお台場の未来科学館で十分に驚かされたので、
今回はパスで良いです。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
廃れた事業を切り離し、
時代の最先端を走りつづけるための、
三つの方法をあげる。
その一は、
◎成果のあがらない人材や、企業理念を守れない人材に去ってもらう
企業が決別するために必要ことについて、
ジム・コリンズコリンズは、
マネジャーが何より優先すべきは、
適材を揃え、
それ以外の人材に去ってもらうことだ、
とした。
クレイムズは、
このコリンズよりも何十年か前にドラッカーも、
まわりに模範を示せない人材、
とりわけマネジャーは、
組織に残すべきではないと説いた、
とする。
「そのような人々を野放しにしておいたのでは、
まわりの人材まで腐ってしまう。
そうなると、組織全体にとってあまりに不合理だろう」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第7章 明日だけを見つめよ)
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