■三つあるいは四つの強み■~ドラッカーによる同じ結論~
おはようございます。
明るい陽射しの高知の朝です。
これから雲が増え、
夜には一雨来るとの予報です。
来週は雨が続くそうですね。
そうこうしているうちに梅雨入りなんでしょうね。
日曜日、良い休日をお過ごし下さい。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
『卓越したリーダー』の調査結果によると
『これといって強みがない』と
まわりから見られたマネジャーの評価は、
組織内の全マネジャーの
下位三分の一に沈むことがわかった、
とした。
そして対照的に、
ひとつでも強み(あるいは得意分野)があると、
下位34%から68%へと評価が上がり、
さらには強みが三つあると、
84%へとはね上がるのだ、
と続ける。
共同筆者のジャック・ゼンガは、
ここからはっきり読み取れるのは、
組織内で卓越したリーダーの地位を得るには、
三つあるいは四つの分野できわめて優れている、
と見られる必要があるとし、
付け加えるならば、
34もの得意分野を持つ必要はない、
と説明している。
「この結論は膨大なデータによって証明されているが、
ドラッカーはこれと同じ結論を
1950年代にはすでに導き出していた。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第8章 強みの棚卸しをする)
コメント