■弱みに目を向けがちな人物■~行動をとおしての成果~
おはようございます。
快晴の高知です。
今日も夏の日和、
水分補給にお気を付けください。
日曜日、良い休日をお過ごし下さい。
∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
マーカス・バッキンガムとドナルド・クリフトンは、
『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』の中で
各人生まれながらの才能を探り、
それに応じた配置や育成を心がけることにより、
才能を揺るぎない強みへと開花させるのだと、
記している。
クレイムズは、
この『さあ、才能に目覚めよう』より
50年近くも前に、
ドラッカーは、
誰でもみな自分の強みをよりどころにするほかなく、
行動をとおしてしか成果をあげられない、
と書いているとする。
ドラッカーは、
このため業績査定にあたっては、
何にも増してまず、
各人材の力を引き出すことを目的に
すえなくてはいけないとし、
次のとおり続けている。
「人々の強みよりも
弱みに目を向けがちな人物は、
決してマネジャーの地位に就けるべきではないのだ」。
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第8章 強みの棚卸しをする)
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