■業績評価を再考する■~好まれない理由~

 おはようございます。


雲が多く薄暗い高知の朝です。


午後から明後日くらいまで雨の予報です。


月曜日、今週もよろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



クレイムズは、

業績評価を毎年心待ちにしているのは、

奇特なマネジャーだけであり、

たいていのマネジャーは

気が重いだろう、

とする。



そしてマネジャーたちは、

たくさんの書類を

記入しなくてはならないため、

業績評価を嫌い、

大多数は、

締め切り間際にならないと

手をつけようとしない、

と続ける。



彼らは、

人事部や経営上層部から尻をたたかれてから、

ようやく取りかかるのだ。








「業績評価には、


 誰かを批判したり、


 逆に自分が批判されたりすることがつきもので、


 これも業績評価が好まれない理由である。」








(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第8章 強みの棚卸しをする)

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