■正しい答えは意外なところ■~起業家、革新者の立場~
おはようございます。
東の空が晴れ渡る高知の朝です。
昨日は全国的に暑くなったようですね。
今日も夏日、水分補給に気を付けて下さい。
火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
ドラッカー自身も、
どのようなときも的を射た問いを掲げ、
マネジャーたちにも、
ごく基本的なことがらにはじまり、
あらゆる仮説を疑うように強く助言した、
とした。
ドラッカーは、
『自社の事業は何か』は、
改めて考えるまでもなく、
基本中の基本だと思うだろうが、
実際には、
これはほぼ例外なく厄介な問題であり、
必死に知恵を絞り、
調査をしないかぎり、
答えにたどり着かないのだ、
と続ける。
しかも、正しい答えはたいてい
じつに意外なところにあり、
自社の事業を定義するためには、
どの市場に参入しどこから撤退するか、
どの分野に注力してどこは見切りをつけるかなど、
難しい決断をしなくてはいけない。
「なお、本当の意味で過去と決別するには、
『経営メンバーの誰かひとりに、
起業家、革新者の立場から将来を切り開くよう、
具体的な使命を与える』ことが欠かせない。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第7章 明日だけを見つめよ)
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