■5Why(五回のなぜ)■~問題の真因を探り出す~
おはようございます。
快晴の高知の朝です。
連休合間ですが、
今日は晴れて気持ちのいい
行楽日和となりそうです。
火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
トヨタ方式においては、
ラインをとめるべきときに手をこまねくと、
ミスが生じる危険があるから、
一日に平均5000回も、
ラインを停止する操作が行われる、
とした。
そして、北米トヨタの社長を務めた
ジェームズ・プレス(現クライスラー社長)は、
工場を訪れれば、
TPSが実践される様子が
手に取るように分かるが、
この手法の精神は、
工場に限らずここかしこで見られると述べている、
と続ける。
レクサスの販売代理店で
サービス業務に携わる人々も、
カリフォルニア州トーランスの
米国トヨタ自動車販売の守衛も、
みんなこの精神を体現している。
「トヨタの社風でもうひとつ重要なのは、
5Why(五回のなぜ)である。
5Why手法は、製造現場において、
問題の真因を探り出すために用いられている。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第7章 明日だけを見つめよ)
コメント