■下降期の反応は同じ■~”相互補完”は誤り~
おはようございます。
先週はまだ一分咲きであった桜が、今日はもう満開。
あとは散るのみ。
花の命は短くて、、、、急がなくては。
行政の効率化を目的に、国民総番号制度導入が進められている。
そこには様々な落とし穴がある。
なりすまし、番号の取引市場が出現、人権侵害。。。。
利便性の追求の裏に犠牲になるのは個人なのか。
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無効となる多角化の問題点、2点目
◆事業の好不調の周期は異なり、相互補完すると考えること
リーマンショックなど大きな景気不調の時には、
建築業も、印刷業も景気下降する。
いずれかの損失を、片方の収益で補うことはない。
「異なる事業は、ほとんど問題にならないような周期的変動、
つまり小幅な景気下降という景気変動論の
古典的な局面に際してのみ異なる反応を示す。
下げ幅の大きな下降期においては、同じ反応を示す。」
~P.F.ドラッカー「マネジメント」
(第9章 マネジメントの戦略 41 多角化のマネジメント)
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