■誰が、どこで、何のために買うのか■~顧客、市場、用途~
おはようございます。
秋晴れの連休初日です、皆さんお楽しみください。
将来何になりたいかと問うと、最近の若い世代は、
セレブになりたいとか、カリスマになりたいとか答える。
現在の生ぬるい青年たちは、結果の状態だけを答える。
抜けているのは、「何によって」人生の到達点に至るかという手段への考えだ。
そのプロセスには激烈な辛抱とたゆまない自己研鑽が必要だが、その現実が見えない。
(参照「人間関係」曽野綾子)
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秋晴れの連休初日です、皆さんお楽しみください。
将来何になりたいかと問うと、最近の若い世代は、
セレブになりたいとか、カリスマになりたいとか答える。
現在の生ぬるい青年たちは、結果の状態だけを答える。
抜けているのは、「何によって」人生の到達点に至るかという手段への考えだ。
そのプロセスには激烈な辛抱とたゆまない自己研鑽が必要だが、その現実が見えない。
(参照「人間関係」曽野綾子)
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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
マーケティングの八つの現実を通して、
外部からの事業の見方には、三つの側面があることが明らかになった。
「誰が買うか」、「どこで買うか」、「何のために買うか」、
つまり顧客、市場、用途の視点である
ドラッカーはいかなる事業のマーケティング分析においても、
前記三つの側面すべてについて検討し、最も分析に適した
側面を見つけなければならないとする。
またそこから、顧客、市場、用途のうちの一つの側面についての分析結果を
ほかの側面についての分析結果に重ねることによって、重大な洞察を得ることができる。
したがって、明確に特定できる顧客が存在している場合でも、
市場や用途について検討することが望ましい。
ドラッカーは、そのような多元的な分析こそが、誰のために、いかにして、いかなる種類の満足を
適切に供給しているかを、自信をもって定義するための唯一の方法であるとする。
「市場の現実からいえることは一つだけである。
すなわち、事業にとって重要なことは、顧客の現実の世界、
すなわちメーカーやその製品がかろうじて存在を許されるにすぎない
外部の現実の世界を知ることだということである。」
~P.F.ドラッカー「創造する経営者」(第6章 顧客が事業である)
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