■コストポイントの四つの分類■~コストポイントと成果の関連~
おはようございます。
それまでとは打って変わった好天の高知。
またぞろ、DOCOMOのiPhone販売の話が出てきたが、今回は信ぴょう性が高い。
様々紆余曲折が伝えられてきたが、契約者数減少を食い止めるために選択肢はないのだろう。
いずれにせよ、消費者には競争激化はメリットになるんでしょうね。
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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬
コストポイントは、四つに分類される。
●生産的コスト
顧客が喜んで代価を支払ってくれる価値を提供するための活動のコスト。
生産、販促、知識、資金、営業等のコストが属する。
生産、販促、知識、資金、営業等のコストが属する。
●補助的コスト
自らは経済価値は生み出さないが、経済活動を行うために不可避なコスト。
輸送、受注事務、製品検査、人事、経理等のコストが属する。
●監視的コスト
何か悪いことが起こらないようにするための活動のコスト。
競争力の限界を早く知るためのコストや、仕入れ先や流通業者の状況を知るための
競争力の限界を早く知るためのコストや、仕入れ先や流通業者の状況を知るための
活動等のコストが属する。
●浪費的コスト
いかなる成果も生むことのない活動のためのコスト。
機械の故障で、待ち状態の従業員、積荷を降ろした後のカラの輸送トラック、数人の乗客で飛行するジャンボジェット機などの無為のコストが属する。
「コストポイントを成果との関連において
性格づけするこの分類はきわめて重要である。
なぜならば、それぞれ種類の違うコストポイントに対しては、
違うコスト分析が必要でありコスト管理が必要だからである。」
~P.F.ドラッカー「創造する経営者」(5章 コストセンターとコスト構造)
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