■学校は開かれたもの■~教育の語源は「子供」~


おはようございます。

快晴の空が広がる川崎の朝です。

熊本地震、まだ余震が続く中、
日が経つにつれ被害状況が
明らかになり、犠牲者が増える。

震源の南下も懸念されている。
引き続き厳重注意が必要です。


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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



ドラッカーは、これまで学校は、
成人のためのものではなかった、
とする。

英語の「ペダゴギー(教育)」の
語源「パイドス」は「子供」を意味するように、
今後も学校は,子供たちを教えていく。

しかし、学習が大人になれば
止めるものでなく、
生涯継続されるものとなるからには、
学校もまた継続学習に向けて
組織されなければならなくなる。

学校は開かれたものとならざるをえない。

これまで学校は、5歳で幼稚園、
7歳で小学校、13歳で中学校、
16歳で高等学校、
19歳で大学のように、
一定の年齢になれば、
一定の教育課程に入るという
前提のもとに組織されてきた。

従来の学校ではそれが当然とされ、
自然の法則に近かった。



「だがそれは知識の本質に反し、

 知識社会、ポスト資本主義社会の要請に反する。

 今日当然とされるべきは、

 学校教育を受ければ受けるほど

 再び学校教育が必要になるとの

 新しい原則である。」


~『イノベーターの条件』
(Part4 問われる知識と教育 2章 学校が劇的に変わる)













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