■上司と部下のあるべき関係■~上司の仕事は部下を助けること~

おはようございます。

小雨そぼ降る川崎の朝です。

今日は一日雨模様、
傘の用意をお忘れなく。

良い週末をお過ごし下さい。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、
共に働く部下との関係において、
今日の業績評価面談は、
人と人との間に、
前向きの関係を築くことなど
不可能なものになっている、
とした。


では果たして、
人の評価はどのようにすればいいのだろうか。



ドラッカーは、問題は、
特定の仕事上の成果はどうだったか、
または特定の期間内での
仕事上の成果はどうだったか、
だとする。

具体的には次のとおり
・その成果において発揮された強みは何か
・よくできた仕事は何か、
・今後何がよくできるはずか、
・それらの強みを最大限に引き出すためには
 どうしたらよいか。
・克服すべき弱みは何か。


こうして、成果をあげていないことを責めるのではなく、
成果をあげることを手助けするようになる。


ドラッカーは、
これこそが、上司と部下のあるべき関係で、
つまるところ、上司の仕事は部下を助けることなだ、
とする。






「業績評価を人ではなく成果からスタートさせ、

 人の評価を強みに焦点を合わせて行なえば、

 人の弱みを思いわずらう必要はなくなります。

 業績評価面談を嫌う理由もなくなります。

 それは前向きの生産的なものとなるからです。

 部下との関係も、おのずと強化されるはずです。」

~P.F.ドラッカー「われわれはいかに働きどう生きるべきか」
(第一章 仕事で成果をあげる)













































































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