■学習を卑める行為■~”理性的な理解”ができる程度~

おはようございます。

薄曇りの川崎の朝、
雲を通して日が射してきますが、
西日本から段々と強烈な雨雲が北上、
夜から明朝にかけ東京地方も強い雨が降りそうです。

お気を付け下さい。

月曜日、今週もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
ソクラテス派の伝統によれば、
学習は”実践”とまったく
何の関係もなかった、
とした。


そして、このふたつを結びつけるのは、
学習をいたずらに卑める行為であり、
知識の破壊だったのだと続ける。


そして学習は、それが”準備”であるからこそ、
若い人たちがその対象になっていたとする。



「人間が”理性的な理解”ができる程度には

 成熟していても、

 まだ創造的な仕事をこなせるほどの

 成熟度ではないと考えられる、

 そんな人生における段階が

 学習の時期だったのです。」


~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1970年代"環境にまつわる政治学・経済学")




































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