■ゲーニアの社会奉仕■~女性に開放する唯一の道~


おはようございます。

明るい陽射しの川崎の朝です。

今日も晴れ、カラカラ天気で、
花粉も大量に舞い散ることでしょう。

今日になってやっと緊急事態宣言が
発令される。
強制力は制限されるとはいえ、
初めてのこと、
様々なオペレーションミスもあり、
多数の混乱が発生するんでしょう。

行政は守ってくれないとの認識で、
一人ひとりが自らの命を守る意識、
行動が必要となる。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

ゲーニアは
自ら教えることはやめなかったが、
学校経営からは身を引いていった。


学校を法人化し、
無給の理事長には
ドラッカーの父が就任し、
自分は役職から退いた。


経営には元々関心がなく、
学校をつくることが、
大学を女性に開放する
唯一の道だったからだ。


目的を達成したからには
学校経営に関心はなかったが、
その代わりに、
彼女はありとあらゆる
社会活動に手を染めた。



「夫が出征中の若い妻たちと

 その子供たちのためにサマーキャンプを開いた。

 一夏に10近く開いたこともあった。

 ソ連軍の捕虜に対する社会奉仕の組織までつくった。

 戦時中の食糧難に際しては組合食堂を組織した。」



~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」
(Ⅰ 失われた世界 2章シュワルツワルト家のサロンと「戦前」症候群)



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