■「ゲーニアの娘」の一期生■～少しでもそばにいたかった～

おはようございます。

曇り空の川崎の朝です。

これから段々と雲が取れ、
晴れの一日になりそうです。
気温も20度超え、気温変化にご注意下さい。

火曜日、今日も一日健やかにお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ．ドラッカー∬



ゲーニアのサロンで、
ドラッカーもさっさと席に案内された。


ドラッカーは、少しでも長く
彼女のそばにいたかったが、
さっさと案内されてしまったと
感じたとする。


アネッテは興味津々たる女性で、
彼女は、平時における職業軍人の
最高位である准元帥の娘だった。




「彼女もまた私の母と同じように、

　ゲーニアの全面広告を見て、

　その日のうちに入学を申し込んだ

　「ゲーニアの娘」の一期生だった。」



～Ｐ．Ｆ．ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」
（Ⅰ　失われた世界　2章シュワルツワルト家のサロンと「戦前」症候群）