■男ではなく環境にも恵まれない■～ゲーニアの片腕となる～

おはようございます。

窓を開けると、さわやかな空気が漂ってます。
快晴の青空が広がる川崎の朝です。

今年のゴールデンウイークは、
我慢の12日といわれる。
うまく乗り越えましょう。

恨めしいような好天の週末です、
健やかにお過ごし下さい。


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∬ちょこっと、ピータ．ドラッカー∬


アネッテが男で、
環境さえ恵まれていたら、
リカード以来の大経済学者に
なっていたと思う、
とミーゼスはドラッカーに
言っていた。


しかし彼女は、
男ではなかったし、
環境にも恵まれていなかったので、
研究助手として大学に残ることとなったが、
女性が常動の教員に採用されることは
ありえなかった。


可能性のある仕事としては、
大蔵省と貿易省にいくつかの
研究プロジェクトがあるくらいだった。





「ところがちょうどその頃、

　ゲーニアがシュワルツワルト・スクールの

　経営者を必要としていた。

　こうしてアネッテは、

　ゲーニアの片腕となり、

　友人となった。」



～Ｐ．Ｆ．ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」
（Ⅰ　失われた世界　2章シュワルツワルト家のサロンと「戦前」症候群）