■オーストリアでは珍しい存在■~アメリカにはない~
おはようございます。
曇り空の川崎の朝です。
これから段々と下り坂、
夜には雷雨の予報も出てます。
どうしても外出の必要な方も
多くいます。ご注意下さい。
緊急事態宣言が全国に発せられた。
そもそも遅い、さらに移動制限もない
緩やかな”たけみつ”。
実効性には疑問があるが、
こうなれば一人ひとりが
自分自身の命を守る責任
をもって行動するしかない。
金曜日、今日も一日健やかにお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ゲーニアは有料で客を招いてのサロンを、
一年中開くようになっていた。
そして、
こういったサロンはアメリカにはなく、
イギリスにも思い浮かぶものは
二つしかない、
と続ける。
その一つはサミュエル・ジョンソン博士のために
スレール夫人が開いていたものであり、
もう一つがヘンリー・ジェームズの
小説のモデルになったものだった。
「サロンは、
とくにドイツ語圏では珍しかった。
サロンが盛んなのは、
発祥地フランスだけだった。
もちろんゲーニアのサロンは、
オーストリアでは珍しい存在だった。」
~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」
(Ⅰ 失われた世界 2章シュワルツワルト家のサロンと「戦前」症候群)
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