■学校経営から手を引く■~ゲーニアは力強い教師~



おはようございます。

明るい陽射しの川崎の朝、
うららかな一日で、
花粉もひどく飛散しそうですね。

月曜日、今週一杯テレワークですが、
公私ともに健全で効率的な過ごし方の
工夫が必要ですね。

どうなることやら、って考えても仕方なし。
やれることやって楽しく過ごしましょう。

今週もよろしくお願いします。

----------------------

∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ゲーニアは30歳になり、
シュワルツワルト・スクールは
順調だったが、
やがて彼女は学校の経営から
手を引きはじめた。


しかし彼女は、
教えずにいられなかったので、
休暇や病欠の教師の代講は、
彼女が独占するというやり方で
自ら教えることはやめなかった。



「ゲーニアは力強い教師だった。

 彼女ほど生徒をつかんでいたのは、

 私の知るかぎりではマーサ・グレアムだけである。

 マーサはモダンダンスしか教えなかったが、

 ゲーニアはあらゆる科目を教えた。」



~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」
(Ⅰ 失われた世界 2章シュワルツワルト家のサロンと「戦前」症候群)



コメント

このブログの人気の投稿

■報復の天使のように■~力があるはずの分野~

■ゾフィー先生のまわりに輪■~生徒自身への関心~

■ハーケンクロイツを外した■~帽子をとっての一礼~