■高い社会的地位■~満足するはずもない~
おはようございます。
曇り空、涼しい川崎の朝です。
暦通りに秋の空気が漂います。
四連休後半、今日は段々回復しそうですが、
明日からはまたパッとしない天気の様です。
月曜日、今週もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
父親から大学教授への道を
トライせよとの強烈な
圧力がかかっていた、
とした。
しかも大学教授は、
長い夏休みとわずかの仕事という
至って楽な人生にも見えた、
と続ける。
そして、教授先生ほど
高い社会的地位は他になく、
とくに、ユンカー(地主貴族)という
ライバルのいないオーストリアでは、
教授はドイツにおけるよりも
さらに地位が高かったが、
大学教授への道を進むということは、
ウィーンにとどまることを意味した、
とする。
「ウィーン大学以外の大学に
進むべき理由はなかった。
ところが私は、
大学教授という稀にみる
高給のポストを狙うには、
単に適している
というだけでは不十分であるし、
自分自身満足するはずもない
と思っていた。」
~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」
(Ⅰ 失われた世界 5章トラウン伯爵と舞台女優マリア・ミュラーの物語)
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