陽の当たらないポスト■～伯爵を知っていること～

 おはようございます。

曇り空、日照がないため、

涼しい川崎の朝です。

今日はこれから雨、

日中も気温は

上がらないみたいですね。

土曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ．ドラッカー∬

ドラッカーは、

両親は伯爵に対して、

好意というよりも

敬意を払っているんだ

ということに気付いた、

とした。

そして、伯爵の政府でのポストは、

国立図書館の次長という

陽の当たるものではなかった、

と続ける。

彼は普段から無口で、

たまに口をきいても、

天気のこととか、

大きくなったねと言うぐらいで、

せいぜいが、

誰かが見たミス・マリアの

最近の舞台の話に

受け答えするだけだった。

「しかし私は、

　大人との会話で彼の名が出てくると、

　必ずと言ってよいほど、

　『何、君はトラウン伯爵を知っているのか。

　すごい人なんだぞ』

　と言われたものだった。」

～Ｐ．Ｆ．ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」