■それは茨の森■~法哲学と社会学の文献との出合い~

 おはようございます。


諸事情があり、

半年ぶりに帰郷しました。


やはりそれぞれ、様々な工夫がされていて、

問題の奥深さを改めて感じた次第です。


土曜日、今日も一日健やかにお過ごしください。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーは、

大学の図書館の利用は簡単に拒否されたが、

トラウン伯爵がいる国立図書館で、

読みたい本を読みたいだけ読むことができた。


そこでドラッカーは、

毎日ギムナジウムの帰りに、

国立図書館で法哲学と

社会学の本を読み漁ることになった、

と続ける。



ドラッカーは、

法哲学と社会学の文献との

出合いは初めてだったが、

衝撃は大きく、

その後に大きな影響を与えることになった、

とする。



「間もなく私は、


 ハンス叔父が、


 刑罰が法哲学において


 最も難しい問題であるとした理由を理解した。


 それは茨の森だった。」


~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」

(Ⅰ 失われた世界 5章トラウン伯爵と舞台女優マリア・ミュラーの物語)

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