■もう学校は十分■~自ら退屈しきった教師たち~

 おはようございます。


曇り空の川崎、

暑さ一服の朝です。


今日はおおむね晴れ、

日中は30度を超えることはなさそうですね。

夜にはにわか雨の可能性も、

お気を付けください。


月曜日、今週もよろしくお願いします。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーは、

14の頃にはギムナジウムを卒業したら、

すぐにでもウィーンから

脱出するつもりでいた。



そして卒業の一年半前には、

いよいよウィーンを出て

何をしたいのかを

決めなければいけない、

と思うようになっていた、

と続ける。



ドラッカーは、

一番手っ取り早い方法は、

ドイツかイギリスで、

銀行か商社の見習いになることだった、

とする。





「ということは、


 もう学校には行きたくないということだった。


 その頃には、


 自ら退屈しきった教師たちに


 十分すぎるほど退屈させられていた。」


~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」

(Ⅰ 失われた世界 5章トラウン伯爵と舞台女優マリア・ミュラーの物語)

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