■力がなければ就職■～学者として一流となる～

 おはようございます。

東の空が朝焼けに染まる

川崎の朝です。

連休最終日、夕方までは晴れそうです。

台風接近中、明日から週末まで

その影響を受けそうです。

要注意です。

火曜日、今日も一日健やかにお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ．ドラッカー∬

ドラッカーは、

大学教授という職業は、

長い夏休みとわずかの仕事という

至って楽な人生にも見え、

さらに、これほど高い

社会的地位は他にはなかった、

とした。

そして、

とくに財産のあるわけでもない

ドラッカーとしては、

学問の道に進む以上は、

必ず大学教授のポストを

手に入れなければならなかった、

と続ける。

ドラッカーは、

実業の世界ならば、

利益をあげさえすればよいわけで、

二流でもやっていけるはずだが、

学問の世界では、

学者として一流でなければならなかった、

とする。

「書くことはできた。

　しかし、研究したり

　学問的に物事を考えたりすることが

　できるかどうかはわからなかった。

　したがって、学問の道に入るのならば、

　その前に、自分の力のほどを

　確かめておかなければならなかった。

　もし力がないのならば就職しよう。」

～Ｐ．Ｆ．ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」

（Ⅰ　失われた世界　5章トラウン伯爵と舞台女優マリア・ミュラーの物語）