■新生ハンガリーの法相■~共産党による赤色テロ~
おはようございます。
川崎の朝、夜明けまでにまだ20分ほどで、
昨日より冷え込んでます。
午前中は雲が多そうですが、
午後は段々晴れそうです。
寒くなりそうですので、
暖かかくしてお出かけください。
木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
カールと若い看護婦見習いイローナは、
恋に落ちて結婚した。
ドラッカーは、
彼らが結婚して間もなく戦争が終わり、
カロンニー伯爵が亡命先から
帰国して新生ハンガリーの首相となり、
カールを法相に任命した、
とする。
しかし、わずか半年後、
共産党によってカロンニー内閣は倒され、
カールはウィーンに亡命することとなった。
「イローナのほうは、
当初は共産党政権に協力していたものの、
これまた三か月後、
共産党による赤色テロが激化するに及び、
年老いた母親と生まれたばかりの娘をつれて
ウィーンのカールのもとへ身を寄せた。」
(Ⅰ 失われた世界 6章ポランニー一家と「社会の時代」の終焉)
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