■ハンガリー国会議員に選出■~若い看護婦見習いとの恋~
おはようございます。
未明の川崎の朝、
朝が随分と遅くなりました。
しかし、冷え込みは左程でもないです。
理由は厚い雲が空を覆っているためとのこと、
テレビの天気予報で言ってました。
従って、一日冬の寒空、暖かくしてお出かけください。
休肝日明けの水曜日、健やかな一日になりますように。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ハンガリー自由党党首のカロンニー伯爵は、
反体制派を抱え込んでいたためもあって、
その名声と富にもかかわらず、
亡命を余儀なくされる始末だった、
とした。
ところがカールのほうは、
その弁論の力によって、
わずか二五歳でハンガリー国会の
議員に選出され、
その後第一次大戦が勃発するや、
将校として従軍して戦傷を負った、
と続ける。
そして、
その入院中に、
とんでもなく若い看護婦見習いと
恋に落ちて結婚した、
とする。
その看護師見習いは奇しくも、
カールの父が倒産させた
鉄道会社が国営化された後の
総裁の娘だった。
「しかし、わずか一七歳のイローナが、
すでに反戦運動で逮捕歴があった。
しかも共産党にまで入っていた。」
(Ⅰ 失われた世界 6章ポランニー一家と「社会の時代」の終焉)
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