■シェイファーの自己過信■~アメリカが僕を見ている~
おはようございます。
冷え込んだ朝、
窓露がしたたり落ちていますが、
明るい日が差しはじめました。
日中は快晴で、暖かい一日になりそうです。
木曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
シェイファーは、
ナチスには、
誰に話したらよいか、
誰の言うことに耳を傾けるかを
知っている者が必要だ、
とした。
そして、
ナチスには、
外のことを知っている人間が
一人もいないからこそ、
自分が必要なのだと、
続ける。
さらに、
これこれの野蛮なことは
面倒のもとだとか、
アングロサクソンの世論に
注意しなければならない、
といったことを教えて
やらなければならないのだとした上で、
次のとおり付け加えた。
「最低限の敬意を得るためにも、
慎まなければならない言動というものがある。
彼らにしても、
僕に頼らざるをえないことを知るはずだ。
アメリカが僕を見ているからね。」
(Ⅱヨーロッパ人々 8章 怪物ヘンシュと小羊シェイファーの運命)
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