■ヒトラーの平和への熱意■~偶々の行きすぎ~
おはようございます。
明るい陽が射し始めた川崎の朝です。
昨日は暖かく。
気持ちの良い晴天でしたが、
今日も快晴、
日中は上着を脱ぎたくなるような、
気温になりそうです。
火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
シェイファーが
編集長に就任した途端、
ナチスはただちに彼を利用する形で、
大物への独占インタビューを許したが、
この大物達は反ユダヤ主義を否定し、
ユダヤ人の友人は何人もいると答えた。
そして、それらのインタビューは、
彼の署名入りで
『ターゲスプラット』に掲載された。
シェイファーは、
ナチスの残虐ぶりや迫害ぶりが
西側で報道される都度、
大使館や外国特派員の会合に派遣され、
偶々の行きすぎであり、
二度と繰り返されることはないと
請け合うという行動を行った。
「ドイツの再軍備についての報道があれば、
その都度シェイファーが
『ターゲスプラット』紙において、
政府高官筋の談話を引用しつつ、
ヒトラーの平和への熱意を伝えた。」
(Ⅱヨーロッパ人々 8章 怪物ヘンシュと小羊シェイファーの運命)
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