■反体制運動家ブレイスフォード■~明晰にして優雅な文章~

 おはようございます。


快晴の川崎の朝です。


夜明が4時台に入り、

昼間が長くなりました。


昨日は雨の予想に反し、

晴れて暖かな一日でしたが、

今日は晴れてもいくらか肌寒そうです。


上着の調整が必要ですね。


月曜日、今週もよろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーは、

ノエル・プレイスフォードが

1958年に亡くなったとき、

イギリスでさえ

彼の名を覚えている人は

ほとんどいなかった、

とする。



しかし40年前あるいは25年前、

ノエル・プレイスフォードといえば、

イギリスとアメリカで

最も重きをなす文筆家の一人だった、

と続ける。



そしてドラッカーは、

1930年代の半ばに

二人の年齢差にもかかわらず、

プレイスフォードと

数年にわたって

親しく付き合わせてもらった、

とする。



彼はドラッカーの父よりも年上で、

当時すでに60代だったが、

人気も影響力も絶頂期にあって、

多忙を極めていた。





「『ニュー・ステーツマン』や


 『マンチェスター・ガーディアン』での


 明晰にして優雅な文章、


 一八世紀の『スペクテイター』の影響を


 強く受けた文章は、


 彼の政治哲学とは無縁の


 ウィンストン・チャーチルや


 アンソニー・イーデンによっても引用された。」



(Ⅱヨーロッパ人々 9章 反体制運動家ブレイスフォードの挫折)

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