■マネジメント、社会、日本美術■~南カリフォルニア特有の光景~
おはようございます。
終戦から77年の今日。
第二次世界大戦での犠牲者は、
世界で8500万人、
日本人は300万人を超えるとされる。
しかし、その悲惨さを語り継ぐ
世代も減少している。
国の内外で様々な危機があらわになっている中、
若い世代の中に国家主義、
全体主義という言葉の意味すら知らない
人達が増えている。
近い将来や子供や孫の世代にどんな道を残すのかは、
現役世代の課題、その責任の重さを考えたい。
月曜日、今週もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーから、
質問の数を六つ以内に
抑えるように求められ、
クレイムズは途方に暮れた。
そして、
氏はマネジメントや社会、
ひいては日本美術にいたるまで、
あらゆるテーマについて
朝から夕方まで
語りつづけるだけの中身を持っている
ということをあとで理解した、
と続ける。
インタビュー初日の
2003年12月22日午前5時40分、
大型旅客機が滑走路に降り、
スピードを落としていく音で
クレイムズは目覚めたものの、
しばらくのあいだ、
自分がどこにいるのかわからなかった。
「やがてわれに返ると、
12月の明け方だというのに、
空は青く澄みわたって雲ひとつない。
南カリフォルニア特有の光景だ。
さすがに、みぞれ模様のシカゴから
何千マイルも離れているだけある。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)
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