■心配するにはおよばない■~奇妙な出来事~
おはようございます。
東の空からまぶしい陽が射し始めた
高知の朝です。
立秋過ぎて、窓からの風が心なしか
穏やかになったように感じます。
今日は、長崎原爆の日、
市民24万人のうち7万人が犠牲となり、
その後も犠牲者は増え15万人に上る。
この悲惨な数字、状況は決して
過去のものではないことを、
このところのロシア、中国の行動が示している。
犠牲者への鎮魂と平和祈念の一日としたい。
火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
ドラッカーから過去の著作の転載許可を得るのは、
並大抵のことではないだろうと覚悟していたから
版元をとおして連絡をとろうとしていた、
とした。
そこで小手調べに、
ある本の一節を選び、
版元をとおして
その転載許可を求めた、
と続ける。
そして、その申請に対して
トルーマン・ハリーという担当者から、
「200ドルで転載を認める」
という返事が届き拍子抜けした、
とする。
クレイムズは、心配するには
およばないじゃないかと思ったが、
この一件が、
予想もしなかった
成り行きをもたらした。
「版元は、わたしに許可を与えたあと、
著作権者であるドラッカーに
それを報告したらしいのだ。
許可の知らせを受け取って
何日かすぎたころから、
奇妙な出来事が
起きるようになった。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)
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