■マネジメントという専門領域■~巻き起こった「ビジネス書ブーム」~
おはようございます。
東の空が赤く染まり始めた高知の朝です。
朝の空気が少し緩んできたような気がします。
今日は全国的に晴れ、
高知の日中は35度近くになりそうですが、
湿気が少なく日陰は気持ち良さそうです。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
何百時間もかけて
リサーチを積み重ねるにつれて、
ドラッカーを批判する、
大御所たちの見方は誤っている
という確信が深まっていった、
とした。
そして、1980年以降、
ビジネス書の読者が増えて、
「ビジネス書ブーム」が巻き起こったが、
ベストセラーの多くはドラッカーの著作を
土台にしていたと続ける。
その中で、ビジネス書ブームに
火をつけたのは二冊の本で、
そのうちの一冊『エクセレント・カンパニー』
を著したトム・ピーターズは、
ドラッカーが登場するまで、
マネジメントという専門領域は
存在しなかったと述べ、
さらに次のとおり続けた。
「氏は現代マネジメントの創始者であり発明者である。
1950年代はじめ、
組織はおそろしく複雑化し、
コントロール不能に陥っていたが、
誰も組織をマネジメントするための方策を
持ち合わせていなかった。
そのための手引きをはじめて提供したのが、
ドラッカーだった」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)
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