■架空の「ドラッカーの秘書」■~たくさんの断りのハガキ~
おはようございます。
薄い雲の間から
時折まぶしい陽が差す高知の朝です。
今日も晴れ間が時折覗く一日になりそうです。
良い休日をお過ごしください。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
ドラッカー著作物の無断引用に対しても、
厳しく目を光らせていた、
とした。
また、インタビューや
推薦文を求める人々に
断りを入れるために、
架空の「ドラッカーの秘書」を
発信者とするハガキを、
ひきだしから溢れそうなほど
たくさん用意していた、
と続ける。
その内容は、次のとおりで、
三年前、処女作への推薦文を
依頼したクレイムズのもとへも、
このハガキが送られてきた、
とする。
「ピーター・F・ドラッカーは、
ご連絡をいただいたことに感謝しております。
しかしながら、寄稿、序文の執筆、
インタビュー、所感などのご要望には
お応えできません」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)
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