■94歳のドラッカー■~青天のへきれき~

 おはようございます。


明るい日差しの高知の朝です。

今日も一日じりじりとキツイ日照りが続きそうです。


東北中越地方は記録的な大雨、

お気を付けください。


木曜日、今日も一日よろしくお願いします。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬





クレイムズは、

2003年の11月はじめの月曜日の朝、

ピーター・F・ドラッカーから

電話がかかってきた、

とする。



まさに青天のへきれきで、

なにしろ、

一度も連絡をとったことなどなく、

氏がどうやって電話番号を知ったのか、

いまだに少しも見当がつかない、

と続ける。



しかし、このときの相手はかのドラッカー、

クレイムズは、電話口から聞こえてくる言葉を

なんとか聞きとろうとしたが、

当時のドラッカーは、

94歳の誕生日を間近に控え、

話しぶりや聴力には

年齢による衰えが表れていた。







「そうでなくても、


 強いウィーンなまりのせいで、


 言葉を聞きとるのはひと苦労だった。」



(『ドラッカーへの旅知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)


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