■経営の極意を伝えるための本■~The Practice of Management『現代の経営』~
おはようございます。
東の空が仄かに赤く染まった、
高知の朝です。
今朝はいくらか暑さ控えめの感じですが、
日中は相変わらずの真夏日となります。
新型コロナ感染者数、
昨日高知で過去最高を記録した。
抑え込まなければ増えるのは当たり前のこと。
BA.5は重症者数は少なく、
軽症で済むとのことだが、
死亡者は過去最高を記録した。
これまでの株では肺機能の大幅な損傷を
重症と定義していたが、
BA.5は肺機能損傷に至らないケースが多いため
統計上重症者数が少なくなっているらしい。
見かけ上、軽症から一気に死に至っている
という状況となる。
そんな中で、夏休みが終わり、
人流密度が増し、さらに海外からの水際対策を緩める。
企業による経済活動を後押ししても、
個人の活動マインドが委縮しては回らない。
どうも政府方針がどっちを向いているか見えない。
水曜日、今日も一日健やかにお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
ドラッカーは数々のビジネス書の
著者に力を与えたが、
それを後世への遺産にしたいと
考えていたはずだ、
とした。
そして自身の思想が、
何世代にもわたって
実地に活かされることを望み、
社会を変えたいと
考えていたのだと続ける。
ドラッカーの主張が当初から
的を射ていたのは明らかだが、
世の中はほとんど
聞く耳を持たなかったがい中、
脚光を浴びるきっかけとなった
本のタイトルは、
『現代の経営』The Practice of Managementである。
「そう、この本は経営者に
経営の極意を伝えるために書かれた
最初の本だったのだ。
ドラッカー自身も、
『あの本が刊行されるまでは、
何もありませんでしたからね。
まとまったものは何も.......』
と語っている。」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)
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