■ドラッカーのいらだち■~十分に届かない声~
おはようございます。
東の空からまぶしい陽が射し始めた
高知の朝です。
今日も猛暑、
お気を付けください。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
クレイムズは、
94歳間近のドラッカーは、
話しぶりや聴力が衰え、
さらに強いウィーンなまりのせいで、
言葉を聞きとるのはひと苦労だった、
とした。
そして、ドラッカーは
あらんかぎりの声を張り上げ、
一方クレイムズが叫ぶように話しても、
その声は十分に届かないようだった、
と続ける。
電話の向こうからいらだちが伝わってくるが、
それは当然、クレイムズ自身以外には
考えられなかった。
クレイムズは、
ゼネラル・エレクトリック(GE)の
前最高経営責任者(CEO)、
ジャック・ウェルチにまつわる本を、
何冊か世に送り出した、
とドラッカーとの出会いのいきさつを
紹介する。
「それからというもの、
四年にもわたり、
ドラッカー関連の本に
取り組めないだろうかと
真剣に考えていた。」
(『ドラッカーへの旅知の巨人の思想と人生をたどる』プロローグ)
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