■自社の事業は何か■~答えは決して自明ではない~
おはようございます。
高知の朝、東の空がかすかに赤く染まり始めました。
朝が随分と遅くなりました。
朝ドラ「らんまん」今日で最後ですね。
土佐弁が日本中のお茶の間に響き渡ったのは、
あの「龍馬伝」以来でしょうか。
半年間ハラハラドキドキうるうる、
毎朝楽しませてもらいました。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
ドラッカーは、
戦略には、
『何が事業か』
『何を事業とすべきか』
という問いがつきものである、
とした。
そして、
『自社の事業は何か』は
ごく簡単な自明の問いだと
思えるかもしれない、
と続ける。
製鉄所は鋼鉄をつくり、
鉄道会社は貨物や乗客を運ぶ、
というように答えるかもしれないが実際は、
『自社の事業は何か』は難題だと
相場が決まっており、
懸命に頭をひねり、検討しないかぎり、
答えにはたどり着かないとする。
「しかも正しい答えは一般に、
決して自明ではないのである」
(『ドラッカーへの旅 知の巨人の思想と人生をたどる』 第12章 ドラッカーの戦略論)
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